2月3日(日)、節分の寒い日、花折断層帯を震源地とした最大震度7の地震を想定した近畿地方DMATブロック訓練が行われ、災害拠点病院である京都大学医学部附属病院と京都市立病院に傷病者役として本校学生が訓練に参加しました。今回は、京都市立病院での訓練の様子をお伝えします。
訓練内容の説明を受けた後、傷病に応じた傷メイクを施していきます。
その後、車いすで搬送されたり・・・
問診を受けたり・・・(緊張が伝わってきます)。
応急処置を受けています。
トリアージタグも付けていますね。
学生からは
『他職種連携・情報の共有の仕方・カンファレンスと医療現場での看護師の役割を実際に見ることができてよかった。』
『患者さんがどのように感じているのか、体験することでわかりました。参加することが出来てよかった。』
『私はトリアージで緑の区分の患者をしましたが、切創1つで1時間待ちするなど、被災すると病院の機能が乱れることに驚く一方で、病院関係者は連携して治療に専念して凄いと思った。その中で、DMATの隊員は、一層多くの知識をもち、スタッフの指導をしておられたので、あんな看護師になりたいと思った』
『とてもリアルで貴重な体験が出来ました。本物の現場さながら、医師・看護師の対応について間近で見られて勉強になりました。これからも積極的に参加して、様々な体験をしたいと思います。』
などの感想が寄せられました。
本校の学生にとって、とても有意義な1日となったことは間違いありません。関係各位に深く感謝申し上げますとともにこの訓練で得たことを今後の勉強に活かせられるよう、さらに日々の努力を積み重ねてほしいと思います。