助産学科では、助産診断・技術学Ⅲ(産褥期)の授業で、離乳食作りを行います。
赤ちゃんは母乳やミルクなどの乳汁栄養から、成長とともに幼児食へと移行していきます。
摂食機能は、乳汁を吸うことから食物をかみつぶして飲み込むことで発達します。
受け身の食事から自分で食べようという主体的なものに変わっていき、食物の好みも出てきます。
食べることは、赤ちゃんの体の発育だけでなく、心の成長にも影響します。
離乳食を通して、家族と食べる楽しさや、自分で食べる楽しみを感じることも、赤ちゃんにとってとても大切なことです。
離乳食作りを通して、助産師として、お母さんと赤ちゃんが健やかな毎日を過ごすことができるよう支援していくことの大切さを学びます。
エプロンに三角巾を付けて、準備は万端!離乳食作りスタートです。
材料を切る担当、食器を洗う担当、役割分担もできています。
完成です!
完成したごはんをみんなでいただきました!
授業や演習の合間の楽しい時間、美味しい時間となりました。