学生生活
在学生・卒業生からのメッセージ
助産学科大角 愛鈴(15期生)
「助産師になりたい!」
諦めない気持ちと努力する日々を
全力でサポートしてくれます!
私には、人のために何かできる看護師になりたいという幼い頃からの夢がありました。19歳で結婚して子どもを授かると、お母さんを助ける助産師への憧れも生まれます。でも子育てや家事に追われるようになり、経済的に余裕もなく、そんな夢は実現できないんだとずっと諦めていました。そんな私が子どもたちに背中を押され、一から学び直して本校看護学科に入学。奨学金を利用し、必死に勉強して助産学科へは校内推薦で進みました。助産学科の1年は短く、とても中身の濃い日々です。そこには共に学ぶ仲間たちがいて、先生方、事務員さん、司書さんが学生を全力でサポートしてくださいます。諦めない気持ちで努力を続ければ、夢が叶う場所です。
助産学科二川 理央(15期生)
目指す助産師像に近づきながら
自分が成長できる人と場所がここにある
目指しているのは、赤ちゃんとお母さんにとって一番の味方になれる助産師。2人をサポートするだけでなく周りのみんなも笑顔になれるような、相手に寄り添う関わり方ができる人になることです。本校の一番の魅力は、人と人との関係性を大切にしていること。学生同士はもちろん、先生と学生、実習で関わる指導者さんや産婦さん、家族の方など、すべての人との関係性の中で学びを得ることができます。クラスの20人の仲間は年齢も経験もバラバラですが、助産師になるという目標は同じです。助け合いながら学べる仲間がいて、心強い味方としてサポートしてくださる先生方がいる。自分が成長できる人と場所に出会えてよかったと実感しています。
助産学科多胡 里美(2022年度卒業)
医療法人徳洲会宇治徳洲会病院 勤務
妊婦健診や分娩はもちろん
産後ケアまで行える助産師を目指します
実習で出会った褥婦さんを通して、妊婦健診のときから産後のことも考えて関わることの大切さを感じていました。勤務先の病院では助産師外来を行っており、出産前から妊産婦さんにできることは何かを考えて関われるのではないかと思っています。在校中、一番の思い出として残っている授業は助産院での継続実習です。妊産婦さんやご家族との関係づくりや1人1人に合わせた支援の伝え方など、大切なことをいくつも学びました。病院や助産院での実習を通して学ぶさまざまな妊婦健診や分娩のあり方は、就職の際にきっと役立つはずです。
助産学科林 奈波(2022年度卒業)
医療法人徳洲会宇治徳洲会病院 勤務
自分自身で考える力人との関わり方
1年間の学びが大きな力に
看護師としてNICUに勤務していたときに妊産褥婦さんと関わることが多く、お母さんのケアもできるようになりたいと思い、助産師を目指しました。現在は切迫早産で入院加療中の妊婦さんのケア、育児・母乳支援など褥婦さんに対する支援、また経膣分娩時のベビーキャッチにも携わっています。本校では助産についてだけでなく、実習などを通して社会人基礎力を学ぶことができます。考えが間違っていても全否定せず、受け止めながら助言をいただけるので、自分で考える力も身につきました。助産師として仕事をする上で今、それはとても力になっています。
看護学科安達 楓真(24期生)
患者さんを第一に考えて看護を行える
そんな看護師になるために
学ぶことはとてもたくさん
将来の夢は、救急救命科の看護師としてひとりでも多くの命を救うことです。そのためにはまず、今学んでいる看護の基礎をしっかり理解しなくてはなりません。高校までの自分と比べて、本当に勉強するようになりました。学ばなければならないこと、身につけなければならないことがとても多く大変ですが、先生方が一人ひとり丁寧に教えてくださるので安心です。またクラスの仲間は、高卒後すぐに入学した現役生や社会人経験のある人まで年齢層が幅広く、そのうえみんな仲がいいので、学習をはじめいろいろな面で助け合ったりアドバイスをもらえたりするのはうれしいです。いつか「この看護師さんでよかった」と言ってもらえる看護師になれるよう頑張ります。
看護学科堀 久美恵(24期生)
6歳の子どものママだけど
「看護師になりたい!」
その想いはみんなに負けません
私には6歳の子どもがいます。小児ぜんそくで入院したことをきっかけに、看護師の道を目指そうと決めました。看護助手として働いていた経験もあり、スキルアップもしたかったのです。学校を卒業して何年も経っていて子どももいるので、ためらう気持ちもありましたが、入学してみると、クラスにさまざまな年代の人がいることに驚きました。年齢の近いママさんや高校を卒業したばかりの若い現役生など価値観もいろいろで、それを尊重することが重要であると学びました。家族の協力も得ながら、まずは国家試験合格という目標を目指しています。
看護学科櫻田 優(23期生)
座学、実践的な授業、そして実習へ
経験するたび看護師に近づいていると実感します
祖父が入院したときにその仕事を間近に見て「人を助ける人になりたい」と思ったのが、看護師を目指したきっかけです。将来のために資格を持っておきたいということもありました。進学先として本校を選んだのは、附属の病院がなかったからです。実習先など連携・提携する病院が多いので進路の選択肢が増えるのではと考えました。1年次から座学だけではなく、実際の臨床場面に即した実践的な授業が多くあり、学んだことを考えて行動に移す実践力や臨床判断力を養うことができます。難しいけれど、より看護師に近づいていると感じられる授業です。国家試験に向けても、先生方の手厚いサポートと日々の学びの積み重ねで「みんなで合格!」を目指しています。
看護学科堀井 竜也(23期生)
医療に関する知識ゼロからのスタート
その分モチベーションはMAX
大学を卒業してすぐ、本校に入学しました。大学の就職活動では介護職を目指していましたが、看護師の資格を持っているとできる医療行為の幅が広がり、より患者の安全を守ることができると知りました。本校を選んだのは、先生方が生徒に対して親身になって支えてくださると、現役看護師である知人から聞いたから。国試対策に力を入れていることも魅力でした。将来の目標は、患者さんに信頼される看護師になることです。そのためにも予習と復習を積極的に行って知識を身につけ、手技を手際よく行えるよう成長していきたいと考えています。
看護学科中 菜都美(2022年度卒業)
京都九条病院 勤務
教員からの大きなサポート
大切な友人との出会い
そのひとつひとつが現在の力に
高校時代に入院したことがあり、そこで出会った看護師さんに憧れて進路を決めました。高校まで運動部に所属していたこともあり、健康スポーツナースを目指しています。本校での3年間は学ぶべきことが多くとても大変でしたが、先生方に丁寧に指導していただきとてもありがたかったです。臨床に出てから使えそうな技術や、やっておきたい技術を、時間が空いたときや演習の時間に実践してくださったこと、国試前には遅い時間まで残って教えてくださったこと、本当に大きなサポートでした。血糖測定や採血の演習は、今とても役に立っているんですよ。
看護学科新 美咲(2022年度卒業)
医療法人徳洲会宇治徳洲会病院 勤務
学校での経験も
看護師になってからも
学んだことは必ず生かされる
看護師という憧れの職業に就くために過ごした3年間。授業が終わってから友だちと勉強するために居残ったり、バドミントンをしたり、授業は大変だったはずなのに覚えているのは楽しいことばかりです。とくに印象に残っているのは、実習で指導者にほめられ「よい看護師になれると思うよ」と言っていただけたのはうれしかったです。また、初めて実習に行ったとき、患者さんに興味を持つことがより個別性に応じた看護につながることを教わったことは、現在の仕事に生かされています。本校での学びは必ず臨床で生きる。そのことを今、実感しています。
看護学科小西 香帆(2022年度卒業)
大津赤十字病院 勤務
先生方、仲間たち、充実した設備・・・
看護師という夢を実現するための
環境が整っています
看護師を目指すために本校を選んでよかったと思うのは、指導してくださる先生方との距離の近さです。気軽に相談できるだけでなく、学生一人ひとりを丁寧に見てくださることがありがたかったです。「頑張っているの、見てるよ」と伝えてくださったときは、さらに頑張る原動力になりました。勉強や技術の習得などでつまずくことがあっても、必ず助けてくださる先生がいるので安心でした。一緒に頑張る同級生、支えてくれる先生、充実した設備と多彩な実習先。看護師になるための環境が整っています。ここで、夢に向かって進んでください。
看護学科近藤 さくら(2022年度卒業)
京都第一赤十字病院 勤務
看護師は、責任と緊張が伴う仕事
学校で学んだ知識と技術が
私を支えてくれています
看護師1年目の日々は、業務に慣れることと毎日元気に出勤することを一番の目標にしてきました。現在は病棟看護師として働き、日勤や長日勤、夜勤で患者さんを受け持ったり先輩の応援要員に入ったりと、さまざまな業務を行っています。常に感じているのは、看護師という国家資格が持つ責任の重さや、ひとつのミスが大きな失敗につながってしまう緊張感。でも「ありがとう」「頑張ってね」「すごく仕事が丁寧ね」などの言葉を患者さんからいただくことも増えてきました。やりがいにつながると同時に、学校での学びが生きていると実感しています。