助産学科
Midwifery course
新しい命を迎える女性や家族、またあらゆる人々の理解者として寄り添っていける助産師へ
助産学科とは?
性の専門家であり、妊娠・出産・育児を支援する専門職業人を目指します。
看護師の資格を持つ方が、1年間で、助産に関する専門的な知識・技術・態度の修得を目指す全日制のコースです。1クラス(20名)の少人数制で、アットフォームな環境の中で、1人ひとりにあった丁寧な教育を受けることができます。
本学科では、前期に助産に必要な専門的な知識や技術を学び、その後、約5か月間でその知識や技術を活かした臨地実習を展開しつつ、助産師として必要な態度を学びます。課程修了後には、助産師国家試験受験資格及び受胎調節実地指導員申請資格を取得できます。
助産学科の特色
助産に関する学習に特化
全日制の1年コースですので、助産に関する専門分野の学習に専念することができます。
学習と実習が1年間で完了
本学科での1年間は、前期で助産に必要な専門的な知識や技術を学び、その後、約5ヶ月間でその知識、技術を活用しての臨床実習を展開します。
医師会だからこそ、実習施設は充実!
様々な施設で幅広く学びます。分娩介助や保健指導の技術習得を目指します。施設で出会う、すべての方々との経験を大切に学びに変えます。
助産師として役立つ資格を取得!
新生児蘇生法Aコース(NCPR)、母体急変時の初期対応(J-CIMELS)を受講し資格を取得を支援します。就職後、すぐに活かせます!
学習内容
1年次
4月から7月までに助産学研究以外の21単位510時間を学習します。7月の科目試験及び分娩介助技術試験で助産に関する知識や技術の修得状況を確認します。マニュアルの手順が根拠を踏まえた技術に発展しているか、また臨地実習に向けて、臨機応変に対応できるための基礎力となっているか、確認します。ここで合格すれば、臨地実習に安心して臨めます。
学内では、会陰縫合技術演習、超音波断層法を用いた妊婦健康診査の演習、アロマセラピー、ヨガ、フリースタイル分娩演習、当事者による体験談を聴講するなど、アクティブな学習スタイルに取り組んでいます。
卒業後に役立つ学習としては、新生児蘇生法Aコース、母体急変時の初期対応ベーシックコースがあります。授業で基礎を学び、卒業前には関連施設で公的講習会を受講し認定資格を取得します(任意)。
1年間で33単位1035時間の学習プロセスにより、学生たちが助産師としてスタートラインに立てるよう導き、最大限の支援に努めています。